公式/沖縄県那覇市で小学校・保育士・特別支援学校の免許資格を取得できる専門学校(昼・夜間コース)「県内教員未配置80人」琉球新報9月13日を読んで | 那覇市にある教員免許取得の専門学校(夜間コース)|育英義塾

「県内教員未配置80人」琉球新報9月13日を読んで

2023/09/14(木)

琉球新報2023年9月13日の1面に「県内教員未配置80人」という記事が掲載された。県内の公立学校の教職員の未配置数が9月の始業時点で80人(前年同期比14人減)に上っているという。このうち学級担任の未配置は48人(同4人減)で、6月時点からは、全体で44人、学級担任は30人増えているという。

教員採用一次試験前の4月~7月は、受験勉強のため臨時的任用職員に就きたがらない教員希望者が一定数いることはわかる。しかし、試験が終わった9月の始業時点で、改善されないどころか6月から増加している。
県教育員会の担当者によれば、産休や育休、病休で教員の未配置数が月を追うごとに増える傾向にあるという。産休や育休は当然あるべきもののため問題にならないが、病休の教員が増加していることが大きな問題だと思う。

せっかく2年ないし4年をかけて教員免許を取得し、教員1次試験・2次試験を突破した方々が、病休で仕事を続けられなくなるとは、本当にもったいないと思う。

教員の働き方改革が進行中であるが、どの業種も人手不足が深刻化する中、多くの職業の中から教員を選んでもらうにはどうすればいいのか。働き方改革のこれからが気になる。

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