沖縄県教員採用試験 予想問題1
2019/01/26(土)
育英義塾教員養成学院では、沖縄県教員候補者選考試験に向けて、一次対策講座・二次対策講座・三次対策講座を行っています。
一次対策講座では、一般教養・教職教養コース、小学校全科コース、小学校算数(数学)コースの3つを設定しています。
二次対策講座・三次対策講座では、論文、個人面接、模擬授業、体育実技(小学校)、音楽実技(小学校)などを設定しています。
そのほかにも、特別支援学校専門筆記試験対策講座や管理職(校長・教頭)登用試験一次対策講座・二次対策講座を行っています。
今回は、その中から教職教養と一般教養・自然科学の採用試験予想問題を出題しますので、解いてみましょう!
《教職教養》
一 次の文は、「小学校学習指導要領」(平成20年3月)、「小学校学習指導要領解説総則編」(平成20年8月)及び「小学校学習指導要領解説総則編(抄)」(平成27年7月)の一部である。文中の【1】~【3】に適切な語句をそれぞれ下記の選択肢①~⑤の中から一つ選び、番号で答えなさい。
1 学校における道徳教育は,特別の教科である道徳(以下「道徳科」という。)を要として学校の教育活動全体を通じて行うものであり,道徳科はもとより,各教科,外国語活動,総合的な学習の時間及び特別活動のそれぞれの【1】に応じて,児童の発達の段階を考慮して,適切な指導を行わなければならない。
道徳教育は,教育基本法及び学校教育法に定められた教育の【2】に基づき,自己の生き方を考え,主体的な判断の下に行動し,自立した人間として他者と共によりよく生きるための基盤となる【3】を養うことを目標とする。
【1】 ①特徴 ②個性 ③個人差 ④特質 ⑤特性
【2】 ①根本基準 ②根本精神 ③基本方針 ④基準 ⑤基本精神
【3】 ①道徳心 ②道徳教育 ③道徳的実践力 ④心の教育 ⑤道徳性
2 各教科等の指導に当たっては,児童の,【4】,判断力,表現力等をはぐくむ観点から,基礎的・基本的な知識及び技能の【5】を図る学習活動を重視するとともに,言語に対する関心や理解を深め,言語に関する能力の育成を図る上で必要な【6】を整え,児童の言語活動を充実すること。
【4】 ①思考力 ②理解力 ③読解力 ④創造力 ⑤発想力
【5】 ①応用 ②利用 ③活用 ④使用 ⑤向上
【6】 ①学習活動 ②体験活動 ③学校環境 ④教室環境 ⑤言語環境
3 小学校の目的や目標は【7】に示されており、各学校においては、その達成を目指して教育を行わなければならない。しかし、法律に規定された目的や目標は一般的であり、各学校においては、児童の実態や学校の置かれている各種 の条件を分析して検討した上でそれぞれの学校の教育の課題を正しくとらえ、それに応じた具体的な強調点や留意点を 明らかにした教育目標を設定する必要がある。各学校の【8】は、それぞれの学校の教育目標の実現を目指して編成されるものであり、各教科、道徳、外国語活動、総合的な学習の時間及び特別活動の目標やねらい、【9】に十分反映するようにすることが大切である。
【7】 ①教育基本法 ②小学校設置基準 ③学校教育法 ④学校管理規則 ⑤学校教育法施行規則
【8】 ①教育活動 ②週案 ③年間指導計画 ④教育課程 ⑤授業時数
【9】 ①指導内容 ②指導方法 ③指導方針 ④教材 ⑤学校評価
《一般教養・自然科学》
【10】次の記述の中で、誤っているのはどれか。
①音波は、空気中を伝わる縦波または、粗密波である。
②振動数の大きい音ほど人間の耳には高い音となって聞こえてくる。
③電磁波としての光は、媒質のない真空中でも伝わる。
④晴れた日の夜は、遠くの音がよく聞こえる。これは上空と地表付近の温度差によって音が回折するためである。
⑤波長の短い電磁波ほど、より多くの情報を一度に送ることができる。
【11】次はメタンCH4と塩素Cl2の混合気体に光をあてるとクロロメタンCH3Clと塩化水素HClができる化学反応式である。このような反応を何というか。
CH4 + Cl2 → CH3Cl + HCl
①置換反応 ②酸化還元反応 ③炎色反応 ④付加反応 ⑤縮合