公式/沖縄県那覇市で小学校・保育士・特別支援学校の免許資格を取得できる専門学校(昼・夜間コース)沖縄県教員採用試験 2次試験3次試験について | 那覇市にある教員免許取得の専門学校(夜間コース)|育英義塾

沖縄県教員採用試験 第2次第3次試験対策

2019/01/30(水)

※沖縄県教員候補者選考試験 第2次第3次対策について※
沖縄県教員候補者選考試験の第1次試験・第2次試験の合格発表は、試験当日の10日前頃で行われるので、合格発表と同時に2次・3次試験に向けての本格的な対策が始まることになります。

【2次試験の内容】
小学校教諭等:適性検査、論文試験、音楽実技、模擬授業、個人面接、体育実技(マット・水泳)
保健体育、農業、音楽、美術、家庭、福祉:実技試験
英語:適性検査、論文試験、英作文、英語面接、個人面接、模擬授業
上記以外の校種・教科等:適性検査、論文試験、個人面接、模擬授業
特別支援学校小学部教諭等:特別支援学校専門筆記、音楽実技、体育実技
特別支援学校中高等部教諭等:特別支援学校専門筆記、実技試験

【3次試験の内容】
保健体育・農業・福祉・音楽・美術・家庭:適性検査、論文試験、模擬授業

特に最近の論文試験は、沖縄県の教育施策をきちんと理解していないと書けない内容になっているので、早め早めの対策が鍵を握ります。

育英義塾教員養成学院では、2019年度実施の2次試験対策論文講座を7月27日(土)からスタートします。
※3次試験対策を行いたい方も受講できます。

【2次対策論文講座 講義内容】2019年7月27日(土)スタート 小学校・中学校・高等学校受験者対象
①論文を書くための事前学習(国・県の施策、教育用語の理解)を2コマ(90分×2)
②論文の書き方
③論文演習Ⅰ
④論文演習Ⅱ
⑤論文演習Ⅲ
⑥論文演習(自由題)
⑦論文返却指導(論文Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・自由題)

【詳細】
①「論文を書くための事前学習(国・県の施策・教育用語の理解)」は、論文を書くための頭作りとなる講義です。
講義は、元学校長で教育行政経験者、現在でも明星大学通信教育部の教育行政等の講義を担当し、後輩教員の育成に尽力している先生が担当します。
分かりやすく内容の濃い講義を2コマ(90分×2)行います。
資料も豊富ですので、講義終了後、各自で見直し復習することができます。
②「論文の書き方」は、論文をどのように書いたらいいのか分からない受講生にとって、大切な講義です。
よい選考論文を具体的に示していきますので、書き方を習得し、本番に生かしましょう。
③「論文演習Ⅰ」では、2次試験の予想題を提示します。「もしこのような論題が出たらどう書けばいいのか」を分かりやすく解説し、実際に受講生自身も論文を書いて提出します。
提出後は、論文担当の先生方が7人いますので、校種ごとに振り分けて添削し、受講生一人一人に返却指導していきます。提出期限は受講日のオリエンテーションで提示します。
④「論文演習Ⅱ」で、Ⅰとは異なった2次試験の予想題を提示します。Ⅰと同じように、受講生自身も論文を書いて期限日までに提出し、担当講師が返却指導していきます。
⑤「論文演習Ⅲ」も、同様に予想題が出題され、提出期限までに書いて提出し、担当講師が返却指導していきます。
⑥「論文演習(自由題)」は、論文演習ⅠⅡⅢで提示された予想題以外で、出題されそうな論題をいくつか提示し解説します。
論文ⅠⅡⅢ同様に、自由題の中から1~2題を作成し、担当講師が添削、そして返却指導します。

以下は、平成30年度に実施された第2次試験第3次試験の論文問題です。
※平成30年度実施 沖縄県教員選考試験 第2次試験論文問題※
 学習指導要領(平成29年3月告示)では、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善が提唱されています。本県としても新たな時代へ対応する視点を持った授業改善に実現に向け、「集団づくり・自主性を高める取組の充実」にも意識して取り組んでいます。
 あなたは、本県の教師として、「学力向上推進プロジェクト」(平成29年度~平成31年度)の「方策5」の推進に向けて、どのような実践をしていきますか。具体的な例等も含めて1200字以内で述べなさい。
※平成30年度実施 沖縄県教員選考試験 第3次試験論文問題※
 本県における児童生徒の学力状況は、諸調査結果からも年々向上してきていますが、一方、全国比較における不登校率、高校中退率、離職率等については、まだ大きな課題を抱えています。その課題解決に向けてはキャリア教育の充実が重要であり、本県では「学校教育における指導の努力点」に位置づけています。
 時代の変化に力強くかつ柔軟に対応し、夢の実現が図られ、主体的に人生を生きることができる自立した社会人・職業人を育成するために、学校において計画的・組織的・継続的なキャリア教育を推進していく必要があります。あなたは、本県の教師として、教科指導や特別活動等において、どのようにキャリア教育を推進していきますか。具体的な例等も含めて1200字以内で述べなさい。

論文は一朝一夕に書けるものではありません。時間を書けてじっくり取り組むことが大切です。

2019年度実施の教員二次試験対策論文講座は7月27日(土)8月〇日(未定)で上記①~⑥の講義を終え、平日夜間に論文返却指導を行う予定です。
一次試験を合格したかどうかに関わらず、小学校・中学校・高等学校受験者を対象としていますので、皆さん、ぜひ受講してください!
詳細は、2月~3月頃ホームページで掲載します!!

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